第12号 平成18年11月1日発行

後発医薬品について



薬剤部


最近テレビなどで『薬代が安くなる薬』という言葉を耳にしませんか。この薬は後発医薬品やジェネリック医薬品と呼ばれます。
 増大し続ける医療費を抑制するために国の方針の一つとして後発医薬品の使用促進が取り入れられ、当院でも平成十八年六月より院外処方箋の様式を変更して後発医薬品を選んでいただけるようにいたしました。


●なぜ薬代が安くなるの?
 新しく開発された薬(新薬)は開発した製薬会社によって独占的に製造・販売できる特許期間(二十〜二十五年)があります。その特許期間には有効性や安全性について試験が何度も行われ、多くの患者さんに使用されるなかで副作用がないかなど確認されます。
 後発医薬品とは、新薬の特許期間が満了後に別の製薬会社から発売されるお薬のことをいいます。
 後発医薬品は、新薬で既に有効性や安全性が確認されており、新薬に比べ開発コストが抑えられています。従って後発医薬品は安い価格で購入できるのです。
●安い薬でも大丈夫なの?
 後発医薬品も新薬と同じような品質基準があり、同じ有効成分が入っています。しかし、全てが同じわけではありません。有効成分以外の成分や、大きさ・色・形・味が違うものもあります。このため薬の効き方が違ったり、副作用が出ることもあります。ですから後発医薬品を飲み始めてから体調に変化がないか注意して下さい。もし変わったことがあれば医師・薬剤師にご相談ください。
●どうすれば後発医薬品が使えるの?
 後発医薬品を選んでいただくには医師の指示が必要です。希望される方は診察の際に医師にご相談ください。「後発医薬品への変更可」を指示した院外処方箋を発行します。ただし、お薬すべてに後発医薬品があるわけではありません。



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-----目次一覧------

1

来年度に向けての病院方針

岐阜市民病院長 冨田 栄一

2

医療安全推進部の取り組み

医療安全推進室長 島邊 恵子

3

特集L 総合内科兼糖尿病・内分泌代謝科の紹介

総合内科兼糖尿病・内分泌代謝科部長 山田 浩司

4

セカンドオピニオン外来を開設しました

医事室

5

中央検査部の紹介

中央検査部長 山田 鉄也

6 がん患者支援としてのグループ療法

看護部   小松 博子
臨床心理士 神戸 誠

7

後発医薬品について

薬剤部
8

編集後記

岐阜市民病院広報委員会編集部