

| 第12号 | 平成18年11月1日発行 |
中央検査部の紹介
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皆さんは病院内に臨床検査技師や検査に従事する医師がいることをご存じでしょうか? 病気の診断や経過観察、治療効果の判定、病気の早期発見などのために、血液検査や心電図検査などの臨床検査が行われます。これらの検査を実際に行い、病気の種類や原因、その重症度などを数値や言葉で表現する専門の医療職が臨床検査技師(以下、検査技師)であり、検査医・病理医です。当院では中央検査部(以下、検査部)に約30名の検査技師と2名の医師が所属し、毎日多数の患者さんの臨床検査を行っています。
臨床検査とは直接からだの働きを調べる生理検査と患者さんから採取されたからだの一部を検査する検体検査に分類されます。生理検査は一階の生理検査室で、検体検査は二階の中央検査部内の臨床検査室と病理検査室で行っています。
生理検査室では、心電図検査、呼吸機能検査、脳波検査、心臓超音波検査などを行い、心臓、肺、脳などの働きを評価します。生理検査は患者さんと検査技師が直接対面して行う検査です。一日に検査できる数に限度があることから、予約制となっている検査もあり、お待ちいただく場合もありますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
1階の生理検査室
臨床検査室では患者さんの血液や尿をはじめ、便や喀痰、さまざまな体液の中に存在する成分の分析や細菌の検出を行っています。健康時には一定の範囲内にある、からだの成分の値は病気になると、高くなったり低くなったりします。肝機能検査や貧血検査などでは最新の大型自動分析器を用いて大量の検査が流れ作業で行われ、一日に6,000〜8,000件以上の検査が行われています。一方、一つひとつ、人の手によって行われる検査や顕微鏡を覗いて行われる検査もあります。安全な輸血のための検査も検査技師が輸血部を兼務して行っています。診療上、特に重要な検査については診察前検査として、また夜間や休日の救急患者さんの『緊急検査』として検査可能な体制もとっています。本年七月からは腫瘍(がん)マーカーと甲状腺機能検査を、九月からは糖尿病の指標となるヘモグロビンA1cを診察前検査として検査できるようになりました。それらに関連する疾患の患者さんでは受診当日の診察前に採血させていただければ、診察時にその結果の説明を受けることが可能となります。なお、二階の検査室受付の前には検体検査の解説パンフレットをご用意していますので、是非ご利用下さい。
2階の中央検査部
病理検査室では、患者さんから採取された細胞や組織、手術で切除された臓器などからガラス標本を作り、顕微鏡で観察し、良性・悪性(がん)を診断し、悪性であれば、たちの悪さや進み具合、治療効果などを判定します(細胞診や病理診断)。細胞、組織、臓器の採取や切除は内科医・外科医などによって行われますが、細胞診は細胞検査士(資格をもつ検査技師)と病理医によって、病理診断は病理医によって行われています。また、ご遺族の承諾のもとに、病死された患者さんのご遺体を解剖(病理解剖)させていただくことがあります。病理解剖では生前の診断の正否、病気の進行の程度、治療の適否とその効果の判定、直接の死因などが判断されます。

肺内の鉄亜鈴状のアスベスト
(細胞診)

肺内の茶色のアスベスト
(病理組織)
私たち検査部では検査技師と専門医が協力し、主治医を介して患者さんに病気の診断や病状の把握に必要な検査結果を正確かつ迅速に提供することを常に心がけています
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1 |
岐阜市民病院長 冨田 栄一 | |
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2 |
医療安全推進室長 島邊 恵子 | |
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3 |
総合内科兼糖尿病・内分泌代謝科部長 山田 浩司 |
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4 |
医事室 |
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5 |
中央検査部長 山田 鉄也 |
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| 6 | がん患者支援としてのグループ療法 |
看護部 小松 博子 |
| 7 | 薬剤部 | |
| 8 | 岐阜市民病院広報委員会編集部 |