

| 第12号 | 平成18年11月1日発行 |
来年度に向けての病院方針
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今回は、「来年度に向けての病院方針」として、本年度の新規事業である「セカンドオピニオン外来の実施」、また、来年度実施予定の「緩和医療科部の新設」と「外来化学療法センターの新設」について、お話しいたします。
最初に「セカンドオピニオン外来の実施」ですが、医学の進歩した今日、一つの病気でもいろいろな治療法があり、医師によって治療方針が異なることがあります。また、同じ手術でも「どんなリスクがあるのか」、「他にどんな選択肢があるのか」を知ることは、非常に重要なことです。そのため、主治医の考えだけでなく、他の医師の意見を聞くことで、患者さん自身の価値観などに最も適した治療法を選択することが大切です。これが、セカンドオピニオンで、当院では本年度の10月から外来での相談の受付を開始いたしました。
次に「緩和医療科部の新設」についてです。皆さんは、「緩和医療」、「緩和ケア」という言葉をご存知でしょうか。これは、がんの診断期から終末期に至る全過程において、がん患者さんの苦痛の緩和、抗がん剤の副作用対策、また、精神的なサポート、社会的支援など、ご家族を含めたケアを目的とした医療のことです。
緩和医療につきましては、既に、院内の医師、看護師など多職種からなる緩和ケアチームを編成して活動を行っておりますが、来年度には、緩和医療科部を新たに設けることで、緩和医療のさらなる充実を図っていきたいと考えております。
最後に「外来化学療法センターの新設」についてお話いたします。これまで「抗がん剤治療」は、入院して行わなくてはなりませんでしたが、合併症や副作用に対する支援療法の進歩により、外来通院で安全に行えるようになりました。通院しながら治療を行うことで、患者さんの生活のペースに合わせて治療を受けることができます。そこで、当院でも、来年度に外来で化学療法を受けられる体制を整えたいと考えております。
患者さん本位の、より安全安心で良質な医療を提供すべく一層の努力をしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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1 |
岐阜市民病院長 冨田 栄一 | |
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2 |
医療安全推進室長 島邊 恵子 | |
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3 |
総合内科兼糖尿病・内分泌代謝科部長 山田 浩司 |
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4 |
医事室 |
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5 |
中央検査部長 山田 鉄也 |
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| 6 | がん患者支援としてのグループ療法 |
看護部 小松 博子 |
| 7 | 薬剤部 | |
| 8 | 岐阜市民病院広報委員会編集部 |