第11号 平成18年5月1日発行

就任2年目を迎えて

岐阜市民病院長 冨田 栄一

病院長に就任しまして、はや1年が過ぎました。この1年、「地域がん診療拠点病院」にふさわしい質の高い医療の提供を目指す一方、女性専用外来の設置をはじめ、患者さんの多様なニーズにも応え、地域の中核的医療機関として役割を果たすよう努めてまいりました。
また新年度には担当医の変更などもあり、多くの患者さんにご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。新任の職員とともに、今後も、心の通った満足のいく医療を提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、ご承知のように、西病棟・外来診療棟改築に向け、「市民病院改築基本計画」を昨年度策定いたしました。策定にあたり、広く市民の声をお聞きするため、パブリックコメントを実施し、多岐に亘るご意見を頂くことができました。誠にありがとうございました。本年度は、次の段階の設計に着手いたします。(基本計画の内容については、市のホームページをご覧下さい。)
また、患者さんには、コンピューターの更新で、ご迷惑をおかけいたしましたが、昨年度に整備いたしました新しい医療情報システムの稼動に伴い、今年度は、予約変更を電話でも行えるように改善します。また、生活習慣病の代表であり脳血管障害、心疾患の原因にもなる糖尿病の治療体制充実のため、「糖尿病・内分泌代謝科」の新設や、医療相談室に医療ソーシャルワーカー(MSW)を配置し、医療福祉相談業務の充実を図るなど、医療サービスの向上に努めます。更に、医療安全管理体制の強化を図るため、診療科や看護部門から独立した「医療安全推進部」を設置したところです。
今後は、国が推し進めている地域完結型医療を目指し、これまで以上に地域の医療機関と連携し、機能分担を図りながら理想的な病診・病病連携を展開していきたいと考えており、「地域医療支援病院」の承認も目指しております。また診断群分類であるDPCの導入を目指すなど、常に先を見据えた病院運営を行っていく所存です。
今後とも、良質な医療を効率的・継続的に提供できるよう、職員一同、更に努力を重ねてまいりますので、よろしくお願いいたします。


前のページ   次のページ

-----目次一覧------

1

就任2年目を迎えて

岐阜市民病院長 冨田 栄一

2

地域がん診療拠点病院としての取り組み

地域がん診療拠点病院推進委員長

        大下 裕夫

3

リハビリテーション科の紹介

リハビリテーション科部長  高津 敏郎

4

精神神経科とデイケアセンターの紹介

精神神経科部長 本間 博行

5

後期研修医(レジデント)が働いています

研修管理委員会委員長 鷹尾 明
6

病院ホームページの紹介

ホームページ部会 澤 祥幸
8

編集後記

岐阜市民病院広報委員会編集部