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病歴


65歳 男性 職業 土木系現場労働者 

喫煙:20本x45年,アルコール:酒2合,ビール2本

98年8月末より食欲不振あり,症状が改善しないため9月2日当院内科(消化器内科)受診した.咳や痰は数年前より認めており,特に気にはなっていなかった.問診,診察にて呼吸器疾患が疑われ胸部X線上異常影を指摘され,同日当科に紹介となった.アルコール飲酒癖があり,胸部X線上活動性肺結核が疑われ,緊急喀痰塗抹検査を実施したところガフキー1号であり,加療目的で入院となった.

胸部X線正面像所見:全体に透過性が高く,肺気腫の合併を疑わせる胸部X線である.肺野は左上肺に炎症像が拡がり,炎症像は中枢性収束を示す.また,炎症像の中に空洞形成を疑わせる肉芽腫様陰影も認められる.胸部X線上は,まず肺結核を疑う所見である.その他には腫瘍影等は認めない.入院3日目に胸部CTを実施した.


胸部CT検査

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